2025.02.27
ダーズンローズ
(司会:吉田 愛美さんより)
結婚式で行われるセレモニーのひとつにダーズンローズというものがあります。
ダーズンローズとは【1ダース=12本のバラ】のこと。
12本のバラには『私の妻になってください』という意味があるそうです。
このセレモニーは、昔ヨーロッパで、男性が女性にプロポーズをする際、女性の家に向かいながら、野に咲く花を集めて花束を作り、愛の言葉とともに贈ったという言い伝えに由来しているといわれています。
あらかじめゲストにお配りしたバラを、新郎が入場の際にゲストから受け取ってブーケにし、続いて入場してきた新婦に愛を誓って渡します。
ブーケを受け取った新婦は、その中の1本を胸元にブートニアとして挿して愛に応える...という、挙式で人気の素敵なセレモニーです。
先日、披露宴の再入場の際に、ダーズンローズのセレモニーを行った素敵な新郎新婦のエピソードをご紹介します。
何をするにも新婦ファーストで、いつも新婦を喜ばせることを第一に考える優しい新郎。
プロポーズの際に12本のバラをサプライズでプレゼントしたことから、ゲストにもその決意を見届けてもらいたいと、再入場の際にこのダーズンローズを行うことにしました。
ゲストから受け取るお花は、新婦の高校時代のご友人グループが作ってくれた、ニットで編んだピンク色のチューリップ。
ご友人の中には編み物未経験の方もいましたが、お祝いの気持ちを手作りで伝えたい!と、編み物を一から練習し、1枚1枚花びらを編んで重ねて作ってくださいました。
最初の1本は新郎が持って入場。
二人の思い出の曲にのせて11人のゲストから受け取った、手作りのチューリップは、すぐさまブーケにまとめられます。
そして、入場してきた新婦に、すこし照れくさそうにでも嬉しそうに、ブーケを渡す新郎。
皆様の前で改めて愛を誓い、会場は大きな拍手に包まれました。
ご友人達が作ってくれたニットのブーケを大好きな新郎から手渡された時の、新婦の幸せそうな笑顔が忘れられません。
生のお花でなくても、バラでなくてもダーズンローズのセレモニーは可能です。
ぜひ、思い出のお花でオリジナルの素敵なセレモニーを行ってみてください。