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司会者ブログ

2025.03.27

印象的なシーンをつくり上げる司会と音楽のコラボレーション

(司会:小林 さちさんより)

こんにちは。司会の小林 さちです。
ようやく春めいてきましたね。春の穏やかな陽気に心も少し優しくなる気がします。
(花粉症ではないので、呑気なことを言っています笑)

私は音楽が大好きで、家でもずっと音楽を流して過ごしています。
テンションを上げたいときにはこの曲、リラックスしたいときにはこの曲、など自分の気分と照らし合わせながら曲を選んで気持ちをつくっています。春になると聴きたくなる曲もあります。

実はこの考えは結婚式においても同じ。
どのような雰囲気にしたいかによって、曲選びが変わってきます。
逆もしかりで、どのような曲を選ぶかによって、シーンの雰囲気がガラッと変わってくるのです。

結婚式には音響担当者がいますが、私は新郎新婦のお二人がどんな選曲をしたか、いつも興味深々。
アップテンポの曲であれば、このシーンは明るくしたいんだな、とか、バラードであればしっとりした雰囲気にしたいんだろうな、など、選曲リストはお二人の想いを汲み取れる司会にとってのヒントでもあるんです。

しっとりとした声で「新郎新婦ご入場です」とコメントした後に、かなり激しいロックが流れたらミスマッチですよね。(サプライズ手法としてはありかもしれませんが笑)

そんな「司会と音楽のコラボレーション」のなかでも、鳥肌が立つ瞬間があります。
それはずばり「サビとコメントがばっちり合うとき」。

私は月1回くらいの頻度でライブに行くのですが、ここが最高潮に盛り上がる!というお決まりポイントってありますよね。
その多くは「サビ」になるはずです。当たり前といえばそうかもしれません。

結婚式において、例えば新郎新婦ご入場のシーンでは、「扉がオープンするタイミングは曲が流れて●秒で」とご指定を頂くことがあります。
歌い出しのタイミングやサビなど、さまざまなパターンがあります。

しかしその他のシーンでは、動きが読めないこともあり、秒数のご希望があってもお約束できません。新婦のドレスが引っかかってうまく歩けない、ということもよくありますし、新郎新婦の歩くスピードは読めないといってよいでしょう。

そのような中でも、音楽にコメントを合わせていくのが司会の腕の見せどころ。
もちろん、先ほどお伝えした理由によって、毎回合わせられるものではありませんが、「あれ、これはもしかすると良いタイミングかもしれない」という感覚がフッとよぎる瞬間があるのです。
音楽に耳を傾けながら、そして新郎新婦の動きを見ながら、全ての神経を集中してコメントを調整していくあのドキドキ感。
そして、司会が「おめでとうございます!」と言った直後にサビがドーンと流れるあの瞬間は最高のコラボレーションといえます。実はこっそり鳥肌が立っています笑。

感動のシーンがより一層輝いて見えるのは音楽のおかげでもあり、さらにそれに磨きをかけるのが司会のコメントをぴったり合わせることなんです。
「あぁ~今日もいい仕事したな」と満足してしまうくらい、ドヤ顔をしたくなる瞬間でもあります。
新郎新婦のお二人にとってもより気持ちが高まる瞬間ではないでしょうか。

ぜひこれからご結婚式をされる皆さん、それぞれのシーンの雰囲気をイメージしながら曲を選んでみてくださいね!
司会もよりそのシーンを盛り上げられるようにお手伝いします^^