2021.04.17
家族婚の幸せ
(司会:内藤 めぐみ さんより)
予定していた結婚式がコロナの影響で延期になったお二人。
お二人が決断されたのは「家族のみの結婚式」でした。
列席者は6名。両家の親御様とご兄弟です。
乾杯の発声は新郎自身が行い、
プロフィールムービーが流れる以外はご歓談をゆったりと楽しむ
という内容の予定でした。
しかし新郎は新婦に3つもサプライズを用意!
新婦のご友人からのメッセージムービーを2つと
もう1つは新婦の故郷に足を運んだムービー。
生まれた産院、幼稚園、小学校、中学校、高校を新郎が巡っていくというストーリーで
それぞれの場所で関係者からバラを1輪受け取ります
(産院ならそこの先生、幼稚園なら現在の園長先生、といった具合に)。
そしてそれを束ねたシーンでムービーは終了。
その後・・・
トイレに行くために席を外していた新郎が
扉から100本のバラの花束を持って登場!
新婦に「愛しています!あなたと一緒にいると幸せな気持ちで溢れます。
これからもずっと一緒にいてください」と伝えて花束をプレゼント。
それを受け取る新婦よりも号泣しているのはご両家のお母様たち!
列席者が数十人規模のパーティであれば、
ご両親は新郎新婦から遠いお席に座っていることがほとんどです。
なので、感動のシーンがあっても
お母様は前に出てくることなく、ひっそりと見守っていらっしゃる
というイメージでしたが この披露宴は家族のみ。
目の前で繰り広げられる愛に溢れたこのシーンを
それはそれは幸せそうに見守っておられました。
家族婚ならではの温かさに、スタッフも感動していました。