2021年12月パレスホテル東京で司会を担当したお客様より『アナウンスと音楽の融合』
先日担当させて頂いたお二人。
司会者との進行打合せ時、お色直し中座について、
新婦はお父様のエスコートで「父との思い出の曲」で退場。
新郎は弟さんのエスコートですが、思い出の曲が無くて選曲に困っていました。
そこで弟さんについてヒアリングしたところ、新郎の背中を追ってサッカーを始めて、
いつしか中学・高校ではキャプテンを務めるまでに成長したとの事。
そんな弟さんには、「サッカーの選手入場曲」で兄弟肩でも組んで中座しては...とご提案。
そしていざ本番へ！
曲が流れ始め、まずは"競技会場のアナウンス風"に弟さんをご紹介。
すると新郎のご家族テーブルからは歓声が沸き大盛り上がり！
弟さんも「日本代表選手」になったかのような、胸を張り入場行進して新郎のもとに登場。
その様子を見てゲストから自然と大きな手拍子が起き、
まさにサッカー観戦のような会場全体が一体感ある楽しいシーンとなりました。
披露宴後には、新郎からこんなメッセージを頂きました。
『お陰様で、一生の思い出に残る素敵な経験をすることができました。
サッカー入場曲での弟との中座は、家族や友人からも非常に好評でした。
アイディアを頂戴し、ありがとうございました！
当日の楽しさの分、今は現実に戻ったようで少し寂しさを感じております。
これからの人生で壁にぶつかった時、結婚式のことを思い出し、
2人で乗り越えていきたいと思います。本当にありがとうございました。』
司会のアナウンスと音楽が融合することで、
会場はより笑顔と感動に包まれるひとときとなりました。