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司会者ブログ

2020.10.29

「授かり婚」の幸せ

先日、ベテラン司会者さんから聞いた幸せな出来事を紹介します。
結婚式には色々な楽しさがありますが、授かり婚ならではの、とってもHappyはエピソードです。

それは、新婦のお腹が少し目立ち始めた頃に開催された結婚式での事でした。 

新婦は、結婚披露宴の進行を考えていました、「パーティで1つになれる楽しい演出」を入れたいと思っていた新婦は、ふとアイデアが浮かびました。
「生まれてくる赤ちゃんの性別当てクイズ」をパーティ中の進行に盛り込んでは?
なんと、性別は新郎にも内緒で、結婚式当日新郎も列席のゲストと同じタイミングで性別を知るという演出です。

結婚式当日は、こんな感じでした。
投票箱に回答用紙を投函。 女の子に投票したゲストには 赤のペンライト 男の子に投票したゲストには青のペンライトをお持ちいただき、ドレスチェンジ後の再入場の際、そのペンライトで新郎新婦をお迎えしました。
赤と青 半々くらい 若干 赤が多いかなという感じ・・・
正解の発表は アクアジュエルキューブ(水に入れると発色する)で、各卓代表のゲストにキューブを各卓の水盤に一斉に投入していただき、その時の発色が赤く光ったら⇒女の子 青く光ったら⇒男の子 という段取り。
いよいよ、その瞬間・・・
会場中が 青になり 正解は 男の子! 
おー! と、 盛り上がり、大喝采が沸き起こりました。
新郎も、びっくりして涙を浮かべながらも、声を上げて笑っていました。
新郎曰く、
「新婦が絶対、教えてくれなかったので、今日までソワソワ、ワクワクしてました、これで、 やっと名前が考えられます、 洋服も買いに行けます!」と。満面の笑顔!
また、また、会場中が、大きな拍手で包まれました。

この時、お腹にいる赤ちゃんも、さぞワクワクして嬉しかったでしょうね。
家族だけではなく、こんなに多くのご縁の方々から拍手をもらい、誕生を待ちわびる空気を感じて、「早く生まれたい!」って、ママのお腹を蹴っていたかも。
「授かり婚」って幸せですね。