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司会の1日

イベントMCのお仕事から結婚式司会に転身(牧瀬由梨花)

makise01.jpg司会インタビュー/牧瀬 由梨花(まきせ ゆりか)


ST:牧瀬さん、以前はどんなお仕事をされていたんですか?

牧瀬:主にイベントの司会・ナレーションのお仕事をしていました。
具体的には、展示会場の企業ブースで原稿をもとに覚えたものをプレゼンテーションしていました。ナレーターコンパニオンと言われる仕事ですね。


ST:ナレコンとしてお仕事をしていたんですね。そんな中でブライダルの世界ハセガワエスティに所属することになったキッカケはなんだったんでしょうか?

牧瀬:ブライダルのお仕事は以前からずっとやりたかったんですが、なかなかご縁もなく、どこがいいのかわからなかったので、一番大きなと言うか、有名な司会事務所に面接に行ってみようと「ブライダル司会」「老舗」のキーワードで検索したらヒットして初めは何社か受けようと思ったんですが、
スクール説明会で「面接に合格した方はデビュー率100%」「お仕事も沢山ある」と伺い、まずはハセガワエスティに履歴書を送ろうと思いました。


ST:お仕事の安定というのも大切な要素の一つですよね。ナレコンとして経験も豊富だったと伺いましたが実際に結婚式司会でデビューして今までのお仕事と大きく違ったことってなんでしょうか。

makise02.jpg牧瀬:まずはもう、全然違いましたね。
私はずっと喋る仕事をしていたので、正直ある程度出来るんだろうと言う自信がどこかにあったと思います。
でもスクールレッスンが始まり、「おめでとうございます」とか「ようこそお越し下さいました」という文言が自然に言えなくて...。
と言うのも、イベントのMCは商品説明をしっかり分かりやすく、きちんとした発音でお客様に伝える。自分の感情を言葉にのせるとか伝えるとかは、むしろ不要とされているんです。
でもブライダルは、自分の心からの感情を言葉にのせないと、ただの進行になってしまうので、無味乾燥なパーティになってしまいます。


ST:今までとは求められるものがまるっきり変わったんですね。実際に披露宴の司会が始まってからはいかがでしたか?

牧瀬:本番が始まり、苦労したことも沢山ありました。
そんな時は、スクールレッスンの先生や経験豊富な事務所スタッフの皆様が、全ての所属する司会者さんの質問に対し丁寧に毎回素敵なアドバイスを下さいます。
どんな些細な事があっても、「あれって?マークになった時は、いつでも相談してね」と言って下さるので、安心して司会を続けられています。


ST:デビューしてから沢山の発見があったんですね。牧瀬さんにとって結婚式司会の魅力ってなんでしょう。

牧瀬:自分という人として喋りが出来る!(笑)
今までは、機械というか間違えちゃいけない、キレイに喋らなきゃいけない事ばかり考えていました。
お客様と一緒の気持ちで喋れているか、と言うところがすごく難しくもあり、そこが一緒になれた時は、今はすごく楽しいですし幸せを感じています。


ST:牧瀬さんと同じようにイベントMCやナレーターのお仕事をしている方で結婚式司会に興味を持っている方にメッセージを頂けますか?

牧瀬:イベントMCやナレーター出身の方は、結構いろいろな事務所と掛け持ちをされている方が多いと思います。ブライダル司会だけで生計を立てるのは難しいと思っていらっしゃるようです。
ですが、間違いなくハセガワエスティならブライダル一本で生計を立てられますし、自己実現できる素晴らしいお仕事です。
ナレーターのお仕事も素敵ですが、更に自分の人間としての魅力を越えて何か伝えたいと思っていらっしゃる方は、ハセガワエスティの門をたたいてもらいたいです。
新しいチャレンジは、若さの源ですよ!


ST:これからもどんどんチャレンジをして、ご自身の言葉と魅力で披露宴の空間を彩っていって下さいね!