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司会の1日

育児と仕事の両立!パワフルママさん(長澤美紀子)

nagasawa01.jpg司会インタビュー/長澤 美紀子(ながさわ みきこ)



ST:長澤さんはハセガワエスティに所属されてどれ位になるんでしょうか?

長澤:所属して5年位ですね。あっという間の5年間でした。



ST:結婚式司会の前はどんなお仕事をしていたんですか?

長澤:コミュニティーFMのラジオパーソナリティーやナレーション、ケーブルテレビ、お芝居など色々なジャンルで自分の仕事を探していました。
実はハセガワエスティに所属するまでは5年以上同じ仕事を続けたことが無かったんですよね。


ST:話すお仕事の中で一番続いたお仕事が結婚式司会なんですね。
沢山の披露宴を担当されたと伺いました。
そんな中でお子様を授かったということですが、妊娠中何カ月頃まで会場でお仕事をしていたんですか?

長澤:体調が良かったので6カ月頃まで続けていました。
もちろん体調優先ですけど、ハセガワエスティにはママさん司会も多くいて、皆さん同じくらいまでお仕事続けているんですよね。
私も無理なく続けていました。


ST:司会者さんの声を聴きながら赤ちゃんも成長していくんですね。出産後の復帰はいつ頃ですか?

長澤:出産3ヶ月後位には打ち合わせをはじめました。


ST:3か月!?早かったんですね!!

長澤:早いですよね、よく驚かれます(笑)私もまさかこんなに早く復帰できるとは思っていませんでした。
でも「ああ、そろそろ喋りたいなあ。マイクを持ちたいな」とうずうずし始めたころに、ちょうど事務所から「体調はどう?元気?」と連絡を頂いて、それをきっかけに復帰することにしました。
最初は不安もあったんですが、正直嬉しい気持ちもあったんです。
私、20代の頃から、自分の仕事を見つけて一生懸命頑張って子供が出来たときに職場の方から「元気な子を産んで、出産したら帰ってきてね」といわれるのが夢だったんです。
だから事務所からお電話を頂いた時は「あー、待っててくれた。ママになってもお仕事があるんだ」という嬉しさが大きかったです。


ST:お仕事に復帰してからは、週末お子さんの面倒はどうしているんですか?

長澤②.jpg長澤:地元の認可保育園や、区のサービス、両親のサポートもありますが、1番お世話になっているのが、ハセガワエスティが運営する「たんぽぽ保育所」です。
表参道という場所柄も便利ですし、なにより、なかなか子どもを預ける先の無い週末にお願いできるので本当に助かっています。
事務所の運営なので、保育所の先生も結婚式司会という仕事を分かっていて下さるので、安心感があるんですよね。
あとは、何かあった時にすぐに相談できる事務所の体制にも助かっています。
社長もスタッフの方も皆さん凄く気にかけて下さって、子どもも事務所の方にすっかりなついています(笑)


ST:育児とお仕事の両立、大変なこともあると思うんですが 頑張れる源はなんでしょう。

長澤:うーん、何だろう。やっぱり・・・楽しいんですよね。
自分を活かすことが出来る仕事ってなかなかないような気がするんですけど、私にとって今の自分をそのまま活かせるのが結婚式の司会なんです。
仕事に復帰して、育児中も「あれ、あのメール送った?抜てけない?」って仕事のことが頭に浮かんだり、「うまく時間が使えない!」ってイライラしちゃうこともあるんです。
でも子供の顔をみると、冷静になれて「よしっ、今はこっちに集中して頑張ろう」って思えるんですよね。
気持ちの切り替えがうまくなったのかもしれないです。
不思議なんですけど、仕事に復帰して育児が前より楽しくなりました。


ST:息子さんが成長していつか結婚するときは司会をしたいですか?

長澤:無理です!絶対泣いちゃって喋れないです!!あ、もう想像しただけで涙が出てきた・・・。
おこがましいかもしれないんですが、私出産してから親御さんやご親族の表情から読み取れるものが、増えたような気がしているんです。
「ああ、いまお父さん・お母さんはこういう気持ちなのかな」とか。
そうするとマイクをもって話す言葉も変わってくるんですよね・・・。
年齢を重ねて経験を積むことで厚みが出るというか、自分では発見できないものを見つけさせてくれるのが、司会のお仕事かなと思います。


ST:結婚式司会になりたいなという方へのメッセージをお願いします

長澤:「まずはハセガワエスティの扉をたたいて!心配しなくても大丈夫。楽しい毎日があるよ」と伝えたいです。
私もお仕事に復帰する前は、子育て中は眠れないとか、保育所が見つからないとか色々なお話を聞きました。
でも実際に復帰してみて感じるのは「ハセガワエスティにはこんなに沢山仲間がいたんだ」って事なんです。
私が出産したことを知って、お子さんを育てながら司会を続けている先輩司会者さんが声をかけて下さって、色々な話を聞いてくれたり、アドバイスをしてくれるんです。
自分たちも大変だったから、周囲にいる大変な方を助けたいって思ってくださるようで、私も、周囲の司会者さんへの見方が変わっていきました。
だからとにかく一歩を歩みだして!と伝えたいです。


ST:これから誕生するママさん司会の良き先輩としてこれからも生き生きとお仕事続けて下さいね。